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トロヴァトーレ*歌劇 [DVD]
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![トロヴァトーレ*歌劇 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/21PYYN70ZBL._SL160_.jpg)
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| ジャンル: | DVD
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| 収録曲: | 歌劇「トロヴァトーレ」全曲,
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| セールスランク: | 145490 位
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| 納品時期: | ご確認下さい
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| 参考価格: | ¥ 5,367 (税込)
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血沸き、肉踊る
このオペラの映像もいろいろ見ましたが、このメトの収録映像が一番面白いです。繊細な心理劇なんかじゃなく、美女を巡って争う男の大味の活劇として、立派な押し出しの主役3人は、見てよし、聴いてよし。もう一人の主役、母の愛と復讐の狭間で葛藤するアズチューナも、その複雑に混乱する人物像がよく描かれています。伯爵のすさまじい悪態、レオノーラの大芝居、マンリーコの単純ぶり、アズチューナの怨念と息子への愛と依存等々、非常によく表現されて、飽きることがありません。お芝居に没入させて、頭を空っぽにしてくれる映像です。
星4.5
歌手陣は文句なく素晴らしい。衣装や舞台装置なども豪華で、さすがメトロポリタンといったところ。アズチェーナの演技が見事で、まさに『鬼気迫って』いる。彼女の出来如何によって、このオペラ全体の出来が決まってしまうと言っても過言ではないので、その点彼女は文句なし。物語に必然性を作っている。レオノーラを歌ったマルトンも素晴らしい。重箱の隅をつつくような言い方をすると、多少高音がフラット系になるが、オケとピッチが合わないとなるや、根性で修正をかけるところは見事。重い声なのにガッツで転がしている。プリマドンナ魂に圧倒された。ただ、惜しむらくは貫禄と迫力がありすぎて、ヴィジュアル的にも歌唱的にも「乙女」とは言いがたい。ルーナ伯爵に誓うところなど、あまりの迫力につい意識が遠のいた。ルーナ伯爵はインパクトはそれほどでもないが、『かっこいいおじ様』という感じ。美容院に行きたてという髪型もなんだかそれっぽい。高音の響きが多少被るような気がするが、別に気になるほどでもない。フェランドを歌ったWELLSは、芝居がかっていて非常に楽しい。ヘタするとルーナ伯爵とキャラが被ってしまうところを、うまく回避している。ト書きが見えるような表情でとても愉快。パヴァロッティのマンリーコは、文句なく素晴らしい。まさに黄金のトランペットのような完璧な響き。しかし!!! パヴァロッティ以外のキャストの声質が、どちらかというと(かなり)重厚な人選で揃ってしまっているため、彼の声だけがものすごーく異質に聞こえてしまうことも否めない。舞台装置その他全て『悲劇!』と主張しているのに、パヴァロッティが出て来て一声発するだけで、なんだか『オー・ソーレ・ミーオ!』みたいな感じになってしまう。燦然と光り輝く『シアワセv』光線を発してしまうのだ。彼が出て来て歌うと、なんだか嬉しくなって今までの事を全部忘れてしまう。さすがにパヴァロッティは偉大だ。と言うわけで、全てが素晴らしいけれど、オペラとしての出来はパヴァロッティが浮いているので星4.5。
ミルンズが出ると白ける
パヴァロッティ、マルトンといった超豪華キャストにもかかわらず、 いまいち。このオペラはルーナ伯爵の怒り、憎しみ、愛欲といった ものが駆動力となって進行していく。このオペラを生かすも殺すも ルーナ伯爵次第。伯爵役のミルンズは、歌唱力は抜群だが、解説に も書かれているとおり、「ハリウッドのB級俳優」さながらで、ミルンズの伯爵からは、このオペラの魅力は伝わってこない。 歌い終わった後の大見得を切る場面などこちらが恥ずかしくなってくる。 でもZajickのアズチューナが過去の凶行を回顧する場面の鬼気迫る 様は、天地が張り裂けそうですごい!これに免じて星四つ。
ユニバーサル ミュージック クラシック
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